ビオンテックインソールとは?
みなさんは、マラソンやサッカー、スキー、スノボーなどのプロ選手は、カスタムメイドインソールを使っていることを知っていますか?
おそらく、かなりの人が知っているでしょう。
でも、次のことは知っていますか?
プロ選手は、カスタムメイドインソールを作るとき、足と靴にフィットしていることを。
スポーツ店や靴屋で販売しているカスタムメイドインソールは、プロ仕様ではなく、アマチュア仕様です。
それは、足の形状だけを測定し、フィットさせているからです。
プロ選手が足と靴にフィットさせているのに、このホームページを見ている方は、
足にしかフィットできないカスタムメイドインソールしか購入できないのです。
靴は様々な内部の形状があります。
それぞれ、靴によって内部形状が違うのに、足の形状だけ測定してカスタムメイドインソールを作るのは
無理があると思いませんか?
スポーツ、マラソン、ランニングのパフォーマンスは、上がるわけありません。
プロ仕様のカスタムメイドインソール・ビオンテック
ビオンテックは、その特殊な成形工程を開発し、足と靴にぴったりフィットするカスタムメイドインソールを開発しました。
その工程は、電子レンジで温めたインソールを靴に入れて、体重をかけて成形するという方法です。
開発に当たり、マラソンオリンピック選手のマルティン・フィス選手や、ジャーマン・シルヴァ選手が開発に携わりました。
アマチュア選手にも、足と靴にぴったりフィットするカスタムメイドインソールを使ってもらいたい!
その思いが、ビオンテックという商品名で開発されたのです。
ビオンテックインソールの開発ストーリー
ビオンテックインソールが生まれたのは、2014年5月のスペインです。
ヨーロッパーで発売するやいなや、たった一年間で6億円のセールス記録を叩きだした、話題のインソールです。
スペインにある研究所の研究員が、ある時考えました。
「一番体に良いインソールは、足と靴の形状にフィットできる、カスタムメイドインソールなのに、なぜ普及しないのか」・・・・
そして、一つの答えにたどり着いたのです・・・。
足に一番良いのはカスタムメイドインソール
小売店がカスタムメイドインソールを導入するには、成形機など100万円もする設備投資を行う必要があるのです。また、成形機を導入しても、職人が手作業でカスタムメイドインソールを作るので、どうしても値段が高くなります。
この二つがカスタムメイドインソールの普及を妨げていたのです。そこでスペインの研究者たちが、バイオメカニクス理論に基づいて、家電で簡単に作れるカスタムメイドインソールの開発を決心したのです。
何度も試作しては、走ってみる。毎日10km以上走って完成させた、まさに奇跡のインソールがビオンテックインソールなのです。
スペインの研究者たちの切なる願い。
それは、現代人は運動不足でどんどん足のバランスが崩れており、腰痛や肩こり、浮き指、外反母趾になる人が増えている。そんな人たちを少しでもインソールでサポートしたい!そんな思いからビオンテックインソールが開発されました。
まさに、彼らの努力の結晶なのです。
ビオンテックインソールのSPM成形理論
スペインの研究者たちは、たった一つの足元のバランスが崩れるだけで、ひざ・腰・肩に影響を及ぼすことを知っていました。
そこで考えだされたのが、インソールをSPM成形して作る手法です。
ビオンテックインソールのSPM成形理論とは?
カスタムメイドインソールを成形する時に、背筋を伸ばし、関節が曲がらないようにピンッと立って成形する方法です。
この状態で成形されれば、立った状態はもちろんのこと、ランニング中でもバランスを維持することができます。
ビオンテックインソールのSPM成形理論の効果
①腰への衝撃が-5.3%
②膝への振動が-17.2%
③足首への振動が-12.6%
※スペインUMANA調べ
関節への衝撃が和らぐことが確認されています。また、足元が固定されることで、歩行時の安定性が+44.0%アップします。
SPM成形理論とは?
スペインの研究者たちが、ビオンテックインソールを数年かけて約70000kmも走って検証しました。
試作回数は何と1500回。靴やインソールの生産が有名な、スペインの足病医の医者と長年かけて作り上げた、最新テクノロジー・インソールです。
SPM理論とは、足と靴の形状にインソールを作りこむだけではありません。
Standing Posture molding:直立成形という名前の通り、直立姿勢で成形する手法です。
SPM成形理論のメリット
カスタムメイドインソールを作る、SPM成形理論のメリット
体の骨格は、体重が載った時に一番歪みます。
O脚などの関節の症状も、原因を見ていくと足元のバランスが悪くて、それが元で体全体のバランスが悪くなり、骨盤などが歪んでいくことが原因と言われています。
したがって、足元からバランスをサポートする、カスタムメイドインソールが重要になります。
カスタムメイドインソールを作る場合は、全体重が足に集中する直立姿勢で成形しなければなりません。
それは一番体の歪みが出る状態だからです。
さらに靴も歪んでいますので、靴を履いた状態でカスタムメイドインソールを作ることが良いです。
また、できればアーチが疲れていない朝一番にカスタムメイドインソールを作るのが理想です。
カスタムメイドインソールを作るときの要点
①体重をのせた時の歪んだ状態でカスタムメイドインソールを成形すること
②靴を履いた状態でカスタムメイドインソールを成形すること
③朝一番でカスタムメイドインソールを成形すること
この3点がとても重要なのです。
一般的なカスタムメイドインソールの問題点
一般的なカスタムメイドインソールは、足の形しか取れません。
石膏を流したり、測定器を使って測定しますから、靴の形状まで測定して合わせこむことは不可能です。
いくら足を測定したり、石膏で形状を作っても、靴が歪んでいたり、体重で歪んでしまっては、
カスタムメイドインソールを作っても意味はないのです。
こうした従来のカスタムメイドインソールの問題点から、
スペインの研究者たちが本当に最適なカスタムメイドインソールとはどうあるべきなのか、
何年も試行錯誤しながら開発されたインソールが、ビオンテックインソールなのです。
SPM成形する時の注意点
SPM成形理論では、成形する時に必ず以下のことに注意して成形してください。
①靴と靴下を履いてビオンテックインソールを成形すること
②背筋を伸ばし、腕はまっすぐに下すか、腕を組んでビオンテックインソールを成形すること
③2分間、動かないこと
靴と靴下を履いてビオンテックインソールを成形すること
先ほどもご説明致しましたが、靴自体が歪んでしまってはカスタムメイドインソールを作る意味はありません。
また、電子レンジで加熱したインソールは、熱いですから、必ず靴下を履いて成形してください。
背筋を伸ばし、腕はまっすぐに下すか、腕を組んで成形すること
これがSPM成形理論の一番重要なところです。
体の骨格が歪みがなく、まっすぐ伸ばした状態でインソールを成形しなければなりません。
また、体を安定させるために、できれば腕は組んだ状態でインソールを成形しましょう。
ビオンテックインソール成形中は、2分間動かないこと
インソール成形中に動いてしまっては、台無しです。
インソールの成形に失敗した場合は、2回までビオンテックインソールを成形し直すことができます。
必ず2枚同時にやり直してください。
1枚だけ電子レンジで加熱しますと、熱くなりすぎて大変危険です。
誰にでも簡単に作れる。それがビオンテックの特長の一つ
成形手順とは?
ビオンテックインソールのSPM成形はとても簡単です。
誰にでも行うことができます。
①電子レンジで温めて、
②靴に入れて、
③ピンッと背筋を伸ばして立つ。
たったそれだけです。
たったの3分で完成します。足のアーチが崩れていない朝に成形するのがベストです。
ただオーダーメイドだけじゃない。ビオンテックは立ち作業者・スポーツ向けにうれしい高機能が付いています。
特許技術の表面素材 ON STEAM
汗の速乾性や汗の発散、温度管理などの機能を持っています。
立ち仕事の方やスポーツの時に、快適な足環境を実現します。
サラリーマンに嬉しい脱臭、耐火照り機能
ビオンテックインソールの内部に脱臭する素材が入っております。
特許技術ON STEAMで臭いを透過し、汗のにおいの98%をその内部で脱臭します。