
足の甲の痛みがある人は多いですが、意外と原因が分からない人が多いようです。骨に原因がある場合はレントゲンですぐわからないですが、足の症状全般に言えることは靭帯や筋肉の原因であることが多いため、分かり難いことが多いです。
そこで今回は足の甲の痛みの原因についてお話しいたします。
足の甲の痛みについて
足の甲に痛みがある人は、意外に多いそうです。足の甲に痛みがある原因は、他の足の病と違って、痛みの原因が分かり難いという事実があります。足の甲の痛みには、骨からくる痛みと、筋肉・靭帯からくる痛みがあります。
骨はレントゲンで分かりますが、筋肉・靭帯の損傷はレントゲンでは分からないため、このことも足の甲の痛みの原因が分かり難い理由のひとつになっているそうです。
足の甲の痛みとは
では足の甲の痛みの原因は何があるのでしょうか。全部で4つあります。それぞれ見てきましょう。
足の甲の痛みの原因①リスフラン関節捻挫
リスフラン関節とは、足の甲にある関節のことを言います。このリスフラン関節を痛めると、足の甲に痛みが出ます。足の甲に痛みがでる原因は、激しい運動や、ジャンプの着地による、衝撃などが原因で発症します。
サッカー、テニス、ラグビー、ランニングなどでみられる傾向があります。また、女性ものの、ハイヒールなども足の甲に痛みが出る要因です。リスフラン関節捻挫の症状としては以下の点です。
①足の甲の腫れ
②立つと足の甲に痛みを感じる
③つま先で立つと足の甲に痛みを感じる
足の甲の痛みの原因②痛風
痛風は尿酸が体の中に溜まって、関節炎になる症状のことです。痛風になると、突然足の甲が腫れて痛みを伴うことがあります。ストレスをためやすい方や肥満な方、アルコールをよく摂取する方に多くみられます。痛風の原因は、体の尿酸濃度を高くする「プリン体」です。動物性たんぱく質やビールなどがプリン体をたくさん含む代表例です。
痛風になる方は、体質要因が7-8割で起こりは食事やアルコール摂取などの食生活によるものと言われています。30-60歳から発症するケースが多く、働き盛りの世代に多い傾向があります。
足の甲の痛みの原因③腱鞘炎
腱鞘炎は、一般的にはキーボードを打つ人やピアニストなど、手作業する人が手首の腱鞘炎を引き起こすというイメージが強いかもしれません。しかし、足にも腱鞘炎が起こる可能性は十分にあります。足が腱鞘炎になり、足の甲に痛みが出ることも良くあります。腱鞘炎とは、関節を動かす筋肉の力を伝える腱が炎症を起こすことを言います。
足の甲の痛みの原因④疲労骨折
疲労骨折も足の甲に痛みが出る要因の一つです。中足骨と呼ばれる足の甲の骨が繰り返し衝撃を受けて骨折する例です。
「中足骨疲労骨折」と呼ばれています。初期の場合はレントゲンでは分かり難いことがあり、診断が遅れるケースがあります。中足骨疲労骨折で足の甲が痛む人は、ランニングやマラソン、サッカーをしている人が多い傾向にあります。
自分の足に合わない靴を履いている
ご自身の足に合わない靴を履いていることも、足の甲を痛める原因になります。試しに靴ひもを片方だけ緩めて歩いてみてください。歩きにくいだけではなく、足の甲を擦りむいたり、足の甲を痛める可能性があります。
また靴の中で足が遊ぶこともよくありません。足と靴は一体化することが望ましいですが、人の足の形は人それぞれです。ご自身に合った靴を探すのは至難の業です。そういう方にはインソールを使って調整することをお勧めいたします。
インソールで靴を調整するポイント
インソールで靴を調整するときにはいくつかポイントがあります。まず足の甲の痛みは何が原因かということです。
足が前後に動くのであれば、靴ひもをきつく締めてみてください。それでも解決しない場合は、インソールを使ってサイズ調整したり、アーチサポートやかかとをすっぽり包み込むインソールを使って対応することが望ましいです。
足の甲の痛みにおすすめグッズ
足の甲に痛みがある方に話題の商品をご紹介いたします。口コミから厳選しました。
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評価
利用者の声
このようなサポーターも防災用品に入れるべきだと改めて思いました。
期待通りの商品でしたので。リピしました。機能的で使いやすいです。足の甲は広めですが履く時多少窮屈なだけで使用中はほぼ問題ありません。
ほどよい締め付けなのが嬉しいです。
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利用者の声
写真より生地もしっかりしていてもう必需品です!
足裏の母子球があいているのでステップを踏むときにもすべらないし、割り座でも甲の皮がむけなくなって良いです。
母子球のあいている部分がもう少し上だといいです。